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2006年 08月 14日
朝 7時半 玄米黒豆納豆チャーハン みそ汁 トマトときゅうり
昼 2時半 冷やし山かけうどん 夜 7時半 缶ビール大 玄米茶漬け 体重 66㎏ 朝食後計測 きのう、夜の食事で玄米チャーハンが無性に食べたくなって作ることにした。 フライパンにごま油をのばし、そこに卵を入れたところに玄米を電気釜から移した。 玄米は白米とちがって、さっさとのばしたあたりですぐにさらさらになる。気持ちよく炒めていたところに、同居人が「納豆を入れてみたら」と水を向けた。 元来、納豆には目がないほうだし、納豆が意外なもの、たとえばカレーとか、みそ汁とか、お好み焼きとか、いろいろなものに合うのを経験として知っているから、それも悪くないかもしれないと思った。 それでも一応は、その出典を確認しておいた方がいいだろう。 「どこでそんな事を知ったんだ?」 「それってビンボー料理なのよ」 「いままさにおれが作ろうとしてるんだからビンボー料理はビンボー料理だろうけど」 「あのテレビ番組“1ヶ月1万円生活”っていうので、やってたわよ。意外においしいんだって」 そういいながら冷蔵庫から黒豆納豆のパックを出してくれる。 「かきまぜなくてもいいのか?」 「そのまま入れてたわよ」 楼主はパックの黒豆納豆をフライパンに入れた。 そして「こんなに加熱したら、せっかくの納豆菌も死んでしまいそうだな」と、ぶつくさいいながらかき混ぜはじめる。 いままで、さらさら気持ちよくフライパンのなかで踊っていたチャーハンが納豆にからみついて、ねっとりとダマになってかたまった。 「なんだか、イマイチみたいだな」 「臭いもきついわね」 「失敗だったらもったいないな」 「おいしい、っていってたんだけど」 「そりゃ、カメラの前じゃそういうよ、おおげさにさ。安くてまずいんじゃ番組にならないから」 さっそく皿に移して食してみた。 それが、きのうの夜と今朝の食卓に載ったものだ。 まあ、まずいことはない。うまいチャーハンに好物の納豆が入っているのだから。 だからといって、絶賛するほどでもない。 できれば、おいしいチャーハンはチャーハンとして、納豆は副食の納豆として食べたかった。 ちょっと後悔した。 いつか「不食」生活に入ろうという人間が、たった1回のチャーハンの失敗で落ち込んでいるのも滑稽だが、読者には今後このような過ちをくりかえしてほしくないので、老婆心ながら恥をしのんで書き留めておく。 するもしないも黒豆の納豆の後悔糸を引く 酔頓楼
by suitonrou
| 2006-08-14 09:54
| 不食へのへろへろ道
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