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2006年 12月 26日
昼 11時半 生協冷凍うどん 2時半 トマトとナスのパスタ 夜 6時半 豆乳シチュー ぶどうパン 食事に対する欲が強かったころは、食事のあとすぐに次ぎは何を食べようかと考えたりしていた。いまはそれが希薄になったせいか、先の食事を楽しみにしたり、何にするか悩んだりはしなくなった。 だからスーパーに買い物に行っても、鮮魚や豆腐・納豆売り場あたりをうろつくだけ。肉売り場はもちろん、菓子コーナーも素通りだ。 ところが犬を飼いだしたせいで、あの犬ころに何を食べさせてやろうかと、きのうはスーパーの売り場を丹念に見てあるいた。素通りだった肉売り場も2、3往復してあれこれ物色した。 もちろん国産和牛はもったいないから買わなかった。鳥は骨が刺さるとやばいからやれない。それでブタのコーナーにはりついて見ていたら、豚足が出ているのをみつけた。値段も安い。 豚足を食べるかどうかしらない。しかしブタを食べるのならば、豚足も食するだろうと、試しに買ってみた。 ほとんどが骨とはいえ、見た目はボリュームがある。見た目だけで敵は満足しないかもしれないが、やりがいはある。 生では不安だったので牛乳で煮た。そこにジャコと20%割引きになっていたスティックパンを2本ちぎってぶちこんでやった。 さて豚足の反応やいかに。期待と好奇の目で観察してみた。 すると、トレイをほとんど独占したような豚足を鼻面でのけて、牛乳をすくうように舐め、ジャコやパンを呑み込んでいる。 豚足は眼中にないがごとくだ。 ふっはふっはと一気にこれらを片づけると、あとには、どてっ、と豚足があるばかり。 それで仕方なく、口寂しさに囓ってみたようだ。 すると意外にうまかったらしいく、「おや、これはいけますよ」と、本気でつつきはじめた。 ところが豚足は、骨のまわりにもうしわけ程度にゼラチンと皮があるばかり。それで思うように食べることができない。 噛んでは骨に歯が達するばかりだし、薄い皮を食いちぎろうとすると、するりするりとトレイのなかを豚足は逃げまわる。 しばらくじゃれるように、そしてもてあまし気味に豚足と格闘していた。さすがに付き合いきれなくなって家に入って用事をすませ、窓越しにのぞいてみると、なんと前脚を上手に使って豚足をおさえて起用に食べていた。なんだか表情も得意そうだ。 そのうち骨までバリバリやりはじめた。 その間の所要時間はどれくらいだったか計ってはいないが、5分や10分はかかっていたはず。とすれば、敵は食事の時間をじゅうぶんに堪能できたはずだ。 あらたな犬用メニューを発見した楼主の表情も、たぶん得意気だっただろう。
by suitonrou
| 2006-12-26 09:03
| 不食へのへろへろ道
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