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2007年 04月 02日
毎日の犬の餌は、粥がベースだ。 それに、鶏肉、豚肉、たまに牛肉を目先を変えていれる。それにソーセージや魚の缶詰がからむといったところだ。 その粥は残飯があれば、それで作るし、なければ米から炊く。だいたいは、味付けと栄養とを考えて、いりこをぶちこむのだが、米から炊くときは、いりこからたち上る匂いがたまらない。米が炊きあがる匂いと磯の香りが混じって得もいえずうまそうなのだ。 それで、とうとう辛抱たまらず、じぶんの分を真似して作ってみることにした。 普段は昆布で炊くか、ダシの素を入れる。いりこでやることは、まずない。一般的にもそうだろう。 いりこ独特の雑味がじゃまになるからだろうか。 だから、いりこは入念に頭をとり、腹の臓物をはずしてやってみた。ダシは、昆布茶だ。 土鍋が沸騰しても、うまそうな匂いがたち上ってくることはなかった。犬用の白米とちがって、こちらは玄米だからか。 それでも食してみると、悪くなかった。 粥の中に溶けこんでしまったいりこの身がからんで、食感に違和感があったが、それも慣れてしまえば味わい。朝から愉しい食事ができた。
by suitonrou
| 2007-04-02 09:30
| 不食へのへろへろ道
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